村上春樹『1Q84』(2)

1Q84 BOOK 2

　BOOK 2読了。最後までスピードをゆるめず読んだ（読まされた）。まだうまく消化できない気持ちと、これでよかったという気持ちと。まとまらない。
　1を読んだ時には暴力と怒りが強く表現されていると感じて、それがまだ大きな形に膨らんでいくのかと思ったけど、2は全体に、回復とか帰着とかそういうトーンだった。と思う。
　ハッピーエンドかと問われたら、全く救いがないとも答えるし、幸福がおとずれたとも答える。
　とりあえずこれからココアをつくってのむ。