ハロプロはじめました/エルダ卒コン回想

 この日記の方向性として、1つだけずっと迷っていたことがあるのです。id:tvhumazuさんのこのエントリを見てからさらに揺れて、今日、ようやく取り扱い開始とすることにしました。
ハロプロこそが共通言語だった - はてなでテレビの土踏まず

ともかくこういうライブなりリリースなりが続くかぎり、「ハロプロ」の過去も現在も未来も語りたいし、いろんな人のいろんな視点によるまっとうな語りを聞かせて欲しい、と思うのです。
ハロプロも、ハロプロを離脱した人たちも、そして「ハロプロ周辺を語ること」も、あとつんく♂も、まだもうちょっとだけ続くんじゃ、です。ノスタルジーとかすかな希望の入り混じった感情。

ぶっちゃけ

 私はハロヲタ(現℃-uteヲタ)で、今日も℃-uteちゃんの新曲をゲットしております。遡れば2001年くらいからモーヲタだったかと思いますので、だいぶ業の深いヲタです。「はてなテレビの土踏まず」さんも、石川さん日記だった頃から拝読しております。
 しかし、私はここよりも以前からmixiの方で日記を書いていて、ハロプロ関連の話題はそちらで閉じていたのですね。今日もそちらで書いて、はてなではそれ以外の話題を、と切り分けていこうか…と。(そんなことを言いつつも、この日記内で「ヒトラーおじさん」「ボブ面白い」「ぐさんしゃいん」など、ハロプロタームを意識して数回使っています。打ち明けようかどうしようかという葛藤の跡です)


 しかし、ヲタが少なくなった今だからこそ、どうせ同じく語るなら、外に外にと出していくべきなのではないか…。ピエールさんの投げかけに賛同するなら、行動するしかありません。
 そんなわけで、リリースや現場参戦など、折に触れてハロプロの話題も扱っていくと、自分で勝手に決めました。現状わかっている範囲では、℃-uteちゃん新曲、今週末の八王子コン、来週末の新曲イベ(当選したら)でしょうか。
 専用のカテゴリを作るほどの頻度かはわかりませんので、当面はカテゴリ[女の子]内で運用します。

ついでに、「ハロプロアワード2009」(2/1)の回想

 エルダーメンバーがついに卒業ということで、一つの節目としてコンサート参戦してきました。これについては感想を書いていなかったのと、上記エントリに関連する内容ということで、この場を借りてつらつらと。
 肝心の卒業セレモニーなど、相変わらず事務所どうしようもねーなー、という面はなきにしもあらずだったのですが(ワンダメンの送辞は各グループ代表が1人ずつたっぷり語れたのに、エルダメンの答辞はなぜか代表4人が声を揃えて短い原稿を読むだけという…逆じゃないのか?)。
 それでも往年の名曲は楽しかったし、卒業していく面々はやはり偉大だと感じられるコンサートでした。ワンダメンとかアイスクリー娘。とかのところは本筋でないので割愛。

  • "悔し涙 ぽろり"の盛大な裕子コール、それに応えて曲後にイヤーモニターを外し、歓声を体全体で受け止めるように手を広げる姐さん。
  • "This is 運命"はやっぱりガチ。アリーナに舞うタオル。
  • タンポポプッチモニでは、あいぼんさんとごっちんさんの不在を一番強く感じる。
  • あややの"めちゃホリ"〜"笑顔に涙"は幸福感に溢れていた。
  • さくらおとめ復活(おとめに至っては全員集合、うち人妻2人!)
  • 稲葉さんとゆきどんの"Magic of Love"かっけー!
  • "好きな先輩"、今もやっぱり5期メンは後輩ポジションがしっくりくる。現状を鑑みて、複雑な思いを抱いたりしたり。この曲の功罪というのは意外に大きいかもしれない。
  • ロマモーのミキティコールは客席が楽しみすぎだろうw 「お仕置きキボンヌ」「大の大人が」まで言ってる奴ら自重w
  • 美勇伝は活動休止という区切りがあっただけに、なんだか復活して目の前にいるのが不思議な感じ。(それだけ他が尻切れトンボという証拠でもありますが)
  • オリメンだけの"モーニングコーヒー"、OGメンでの"ここにいるぜぇ!"、全員集合の"LOVEマシーン"。
  • 最後は"ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!"でシメ。


 個人的に印象に残ったのは"ここにいるぜぇ!"の時。始まった瞬間は、「5期含むOGメンが参加する曲としてはまぁ妥当だよなー、ごっちん卒業後の曲だし。あ、でもあいぼんいないけど…」とか冷静に見てました。
 でも気付いたんです。裕子がいる。35歳、あのジャンプ連続の激しいダンスをちょう踊れてる。その、一見馴染んでいるがゆえの異物感たるや。もう曲中は姐さんに釘付けでした。

 ↑をフォーメーションまで含めて完璧に踊る中澤裕子
 それで集中しちゃってる中、終盤の紺野さんの「カモンセアゲイン」に追撃される。CDより今の方がさらに棒読みロボットボイスじゃねーか! と、腹をかかえてゲラゲラ笑ってしまったのでした。


 エルダメンも去り、今のハロプロはさらに均質に、異物感を排除した状態になっています。正確には、ファンが許容する異物感の幅が異常に狭くなったがために、必然的に追い込まれた状況と言い切ってよいかと思います。中澤姐さんのいたモーニング娘。や、当初のハロプロの姿からは、だいぶ遠く離れたところに来てしまいました。また、自分の関心についても、たとえば数年前よりは薄れてきているのも事実です。
 しかし、その現状を嘆いても仕方がないこと。自分はまだハロプロの一部に面白さを感じることができ、つんくワークスに関する愛着も持っています。それを外部に発信していくことで、ちょいとあがいてみるとしましょうか。