℃-ute『EVERYDAY 絶好調!!』
- アーティスト: ℃-ute
- 出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: CD
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タイトル曲
今までにも何度か触れていますが、お気に入りの曲でありますよ。
雑誌のインタビュー等を見ていると、「歌詞に共感し、明るい声色で歌うことを心がけた」というメンバー達の声がありました。歌声はその通り、ソロ・ユニゾンともに活き活きとして、愛理舞美ツートップの対比もいい感じにはまっているんじゃないでしょうか。梅さんのソロパートがないのは…卒業前シングルというのはその後のことを考慮してソロパートがないものなんだよ! 多分!
アレンジャーは大久保薫氏。爽やかにまとまっていて私は悪くないと思うのですが、この曲で平田祥一郎アレンジだったらなぁ…とちょっと惜しい気持ちがあるのも本音かな。イントロのシンセのフレーズ、「すぴーぽっぽっ」ていう感じの音色なのはどうにかならなかったのかとかw
クレジットは他にPercussion : HIROSHI IIDA、Chorus : CHINOの2名。パーカッションは楽しげでよいと思いますが、左に思いっきり寄ってるのはなぜでしょう? 他の音でそんなに偏っているものがないので、単純に不思議に思ってしまいました。バンドっぽい音で定位をずらして配置するのはわかるような気がするのですが、フル打ち込みなのでとってつけたような感じがするのかもしれません。
ついつい、モーニング娘。3rdアルバムの「、、、好きだよ!」を連想してしまいました。あれはボーカルとパーカッションだけが右に寄っているという変わり種でしたね。
(追記)つんくPのブログでコメントありました。パーカッションについても言及あり。
http://ameblo.jp/tsunku-blog/entry-10343777628.html
パーカッションの音量をしっかりキープし、
リズムが跳ねているがしっかりわかるように意識してあります。
ギターもパーカッシブに使ってあります。
ノリをKEEPするためにベースの音色もかなりコンプを
深くかけて、リズムがむき出しになるようにしてあります。
という意図だそうです。あと、普段より℃-uteに対するコメントがしっかりしているような気がしますねw わりと℃-uteに対しては放任主義だったからなぁ…。
c/w「甘い罠」
タイトルからして昭和の香りがするのでどんな曲かと楽しみにしていましたが、イントロが始まった瞬間「だせぇ!」と吹いてしまいましたw(ごめん)。「美少女心理」をアップテンポにした感じというか…。編曲は前作c/w、「残暑お見舞い…」の板垣祐介氏ということで妙に納得(重ねてごめんなさい)。
サビに入ると、さらにつんくおっさんの確信犯臭が強くなります。モーニング娘。(1stアルバム)の「どうにかして土曜日」とか、Berryz工房(4thアルバム)の「サヨナラ 激しき恋」とか思い出しちゃいました。
これは単純に私の好みの問題なので、「美少女心理」がヲタに支持されている現状を考えると、こちらも現場ヲタ受けはいいんじゃないでしょうかと予想。